WEB用語集
WORDS
503エラー
500エラーとは
500エラーとは、サーバー側で何らかの問題が発生したときに表示されるエラーのことです。 正式には「500 Internal Server Error」と呼ばれ、Webページを表示しようとしたものの、 サーバー内部の処理がうまくいかなかった場合に発生します。
500エラーが発生する主な原因
- サーバーの一時的な不具合や負荷の増加
- プログラム(PHPなど)の記述ミス
- サーバー設定ファイル(.htaccessなど)の誤り
- CMSやプラグインの不具合・競合
404エラーとの違い
404エラーは「ページが存在しない」状態なのに対し、 500エラーは「ページはあるが、サーバーが正常に処理できない」状態です。 そのため、ユーザー側では原因が分かりにくいエラーでもあります。
ユーザー・サイトへの影響
500エラーが表示されると、Webサイト自体が壊れているような印象を与えやすく、 ユーザーの不安や離脱につながります。 また、頻繁に発生するとSEO評価にも悪影響を及ぼす可能性があります。
Web制作・運用での対策
- プログラムや設定ファイルを変更した直後は必ず動作確認を行う
- サーバーのエラーログを確認して原因を特定する
- CMSやプラグインは最新状態に保つ
- 一時的な不具合の場合は、時間を置いて再確認する
