WEB用語集
WORDS
API(エーピーアイ)
APIとは
API(Application Programming Interface/エーピーアイ)とは、ソフトウェア同士が情報をやり取りするための窓口のようなものです。 Webサービスやアプリが、他のサービスの機能やデータを利用するときに使われます。
APIをかんたんに言うと
APIは「お願いのルールが決まっている問い合わせ窓口」のような存在です。 決められた形式でリクエスト(お願い)を送ると、 決められた形でレスポンス(返事)が返ってきます。
APIが使われている身近な例
- 天気アプリで最新の天気情報を表示する
- 地図アプリで地図や現在地を表示する
- 他サービスのアカウントでログイン(SNSログイン)
- ECサイトで在庫情報や商品情報を取得する
Web制作・Web開発でのAPIの役割
Web制作やWeb開発では、APIを使うことでゼロからすべてを作らなくても便利な機能を利用できるようになります。 外部サービスのAPIを使えば、高度な機能も比較的かんたんにWebサイトへ組み込めます。
APIとプログラミング言語の関係
APIは、JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語から利用されることが多く、 ボタンを押したときに情報を取得したり、ページの表示内容を切り替えたりする際に活躍します。
APIを使うときの注意点
APIには利用回数の制限や、使い方のルールが決められていることがあります。 また、外部サービスに依存するため、APIの仕様変更や停止が Webサイトの動作に影響することもある点に注意が必要です。
