WEB用語集
WORDS
レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインとは
レスポンシブデザインとは、スマホ・タブレット・PCなど、画面サイズに応じてレイアウトや表示を最適化するWebデザイン手法です。 1つのHTMLで、どんなデバイスから見ても「ちょうどいい見え方」を実現します。
レスポンシブデザインの目的
どの端末でも快適に閲覧できるようにする
画面幅に合わせて文字サイズやレイアウトが変わるため、読みづらさや操作ミスを防げます。
運用・管理の手間を減らす
PC用・スマホ用でサイトを分ける必要がなく、1つのサイトを更新すればすべてに反映されます。
SEO対策に有利
Googleはレスポンシブデザインを推奨しており、検索評価の面でもプラスになります。
レスポンシブデザインの基本要素
メディアクエリ
CSSのメディアクエリを使い、画面幅ごとにスタイルを切り替えます。
フレキシブルなレイアウト
px固定ではなく、%やvw、flexbox、gridなどを使って柔軟に配置します。
可変サイズの画像
画像が画面幅をはみ出さないように設定し、デバイスに応じた表示を行います。
よくあるブレイクポイント例
スマートフォン
〜767px程度。縦並びレイアウトが基本になります。
タブレット
768px〜1024px程度。PCとスマホの中間的な構成が多いです。
PC
1025px以上。横並びレイアウトや余白を活かしたデザインが可能です。
レスポンシブデザインの注意点
情報を詰め込みすぎない
特にスマホでは、必要な情報を優先して表示する設計が重要です。
実機での確認
ブラウザの検証ツールだけでなく、実際のスマホでも表示確認を行うと安心です。
まとめ
レスポンシブデザインは、今のWeb制作では必須の考え方です。 ユーザー目線で「どの画面でも使いやすいか」を意識することが、良いサイトへの近道になります。
