「やるなら徹底的に」 仕事と両立しながらWebを学んだ半年間

卒制20

Eさん / Webデザイナー専攻+WordPress講座

時間をうまく使えば、家庭も仕事も、そして学びも全部できるんだなって思いました

忙しい毎日の中でも、自分の「やってみたい」をあきらめなかったEさん。

空間デザインの仕事と家庭との両立を続けながら、Webデザインのスキルを身につけていった彼は、どんな工夫をして学びを継続していたのでしょうか?

今回は、デジハリのオンラインを用いてWebデザインを学びながら、日々の暮らしとも向き合っていたEさんにインタビュー。

受講中のエピソードや卒業制作への想い、これからの展望についてお話を伺いました。

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

Eと申します。
元々は空間デザインの仕事をしていて、今も並行して少し関わっているのですが、将来的にはWebデザインを軸にした働き方にシフトしていきたいと思い、デジハリに入学しました。これまでの経験を活かしつつ、新しい分野で表現の幅を広げたいという気持ちが強くて、仕事の合間を縫って学習を続けてきました。
卒業後はインハウスや業務委託などいろいろな働き方を模索中で、最終的にはフリーランスとして活動していけたらいいなと考えています。

最近の趣味はなんですか?

最近の趣味は、実は少し意外かもしれませんが、子どもの学校のバレー部の保護者チームに参加していることです。

仕事や学習の合間に体を動かす機会があまりないので、いい気分転換になっていますし、同じように子育てをしながら活動している方たちと交流できるのも楽しいですね。

あとは、休日には家族と過ごす時間を大切にしています。

なかなか忙しくてまとまった時間が取れない分、短い時間でも充実させるよう心がけています。そうした時間があるからこそ、仕事や勉強にも集中できていると感じています。

デジハリに入学する前は何をしていましたか?

現在は主に空間デザインの仕事に携わっています。

具体的には、店舗やオフィスの内装設計やディスプレイのデザイン、イベントの空間演出など、多岐にわたる現場で経験を積んできました。

CADやIllustrator、Photoshopなどのツールを使いながら、3Dモデリングにも関わることがありました。

この仕事はとてもやりがいがありましたが、長く続けていく中で、もっとデジタル領域のスキルを身につけて表現の幅を広げたいという思いが強くなり、Webデザインの勉強を始めるきっかけになりました。

Web業界に興味を持ったきっかけは?

妻がグラフィックデザイナーとして個人で活動しているんです。

その中で「Webデザインもできたら仕事の幅が広がるよね」っていう話になりまして。

自分もデザインの経験はあるので、コーディングができるようになれば、夫婦で補い合って活動できるのではないかと思ったんです。

将来的に今の会社を辞めてフリーランスになるという可能性も見据えています。

数あるスクールの中で、なぜデジハリを選ばれたんですか?

数あるスクールの中でデジタルハリウッド(デジハリ)を選んだ理由は、まず「実践的で幅広いスキルが身につくこと」が大きなポイントでした。

もともとデザインの経験はありましたが、Webのコーディングや最新のツールを体系的に学べるところを探していたので、カリキュラムの充実度や教材の質が決め手になりました。

また、オンラインと通学が両方選べる柔軟な学習スタイルも魅力的でした。

仕事や家庭の都合でなかなかまとまった時間が取れない中で、自分のペースで学べる環境は非常にありがたかったです。

私は主に夜や週末に通学とオンラインを組み合わせて学びましたが、このバランスが無理なく続けられた理由だと思います。

さらに、実際に卒業生の声や講師のサポート体制がしっかりしている点も安心材料でした。

独学では得られない、質問できる環境やフィードバックがあることは、途中で挫折しそうな時の大きな支えになりました。

最後に、妻が以前デジハリで学んでおり、そこでの信頼感も大きかったです。

以上の理由から、デジハリを選び、卒業までやりきることができました。

入学時の目標はどんなものでしたか?

入学時の目標は、やはり「Webデザインのスキルをしっかり身につけて、仕事の幅を広げること」でした。

もともと空間デザインの経験はありましたが、Webの世界は全くの未知の領域。特にコーディングについては体系的に学んでしっかり使いこなせるようになりたいと思っていました。

また、将来的にはフリーランスとして、自分のペースで仕事をしながら自由に表現できる環境を作りたいという夢もありました。

妻も同じ業界で活動していることもあって、デザインのスキルだけでなく、コーディングも含めた幅広い知識を得ることで、二人で協力し合いながら仕事を進めていければと考えていました。

さらに、単にスキルアップだけでなく、仕事と家庭を両立しながら「学び続ける習慣をつくる」という点も自分の中で大きなテーマでした。

仕事で忙しい中でも継続できるか不安はありましたが、そこを乗り越えて成長したいと思い、デジハリでの学びをスタートさせました。

このように、「スキルの習得」と「働き方の選択肢を広げる」こと、そして「学び続ける力を身につける」ことが、入学時の大きな目標でした。

不安はありませんでしたか?

不安はもちろんありました。

特に、仕事や家庭との両立が一番の心配事でした。空間デザインの仕事は忙しく、子育てもある中で、本当に続けられるのか、自分にできるのかという不安は常にありました。

また、Webデザインの中でも特にコーディングはまったくの未知の世界だったので、「果たしてちゃんと理解して使いこなせるのか?」という技術面の不安も大きかったです。

実際に勉強を始めてみて、その難しさを実感し、「もしかすると途中で挫折するかもしれない」と感じた瞬間もありました。

ただ、仕事でデザインの経験があったことや、企画の部分に多少なりとも自信があったこと、そしてなにより「やってみたい」という強い気持ちがあったので、不安に押しつぶされることなく前に進めたと思います。

それでも、スケジュール管理や学習のペース配分はかなり試行錯誤しましたし、時には疲れてモチベーションが落ちることもありましたが、自分なりのルールを作って乗り越えました。

だからこそ、今振り返ると「不安はあったけど、それを乗り越えられたことが大きな成長だったな」と感じています。

印象に残っている学習エピソードはありますか?

印象に残っている学習エピソードとしては、やはり中間課題のときのことが強く心に残っています。

あの課題はボリュームが多くて、普段の仕事や家庭との両立もあって、正直かなり大変でした。

時間が足りなくて、なかなか思うように進められず、焦りや不安も感じました。

特にWordPressは難しくて、動画で学習しながらも理解が追いつかず、途中で「自分には無理かもしれない」と思ったこともありました。

ただ、その時に「全部完璧にやらなくてもいい、できる範囲で頑張ろう」と割り切ることで気持ちが楽になり、結果的に持ち直すことができました。

また、動画学習は時間の制約もあって、一度に長い動画を見るのが難しかったので、なるべく短い動画を細切れで見るように工夫しました。

5分程度の動画なら集中しやすく、効率的に学べたと思います。

こうした経験から、「完璧を目指しすぎず、自分のペースで続けることの大切さ」を実感しましたし、挫折しそうな時も前向きに進めたのはこの考え方のおかげだと思います。

卒業制作について教えてください

私の卒業制作は、娘が通う小学校のPTAのホームページをリニューアルしました。

実際の利用者である保護者の方々の年齢層が幅広いことを踏まえ、誰でも見やすく情報が整理されたサイトを目指しました。

デザイン面ではシンプルで分かりやすいレイアウトを心がけ、情報の優先順位やナビゲーションの使いやすさを意識しました。

また、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスで快適に閲覧できるようレスポンシブデザインにも注力しました。

この卒業制作を通じて、Webサイトを作ることの難しさと楽しさを改めて感じることができ、大きな達成感を得られました。

今後の仕事にも活かしていきたいと思っています。

卒業生の作品紹介

卒制

作者
Eさん

コース
Webデザイナー専攻+WordPress講座

制作期間

企画約12日間
デザイン約10日間
コーディング約40日間

一言コメント
やわらかい色づかいやサイトの導線が心地よく、丁寧に作られているのが伝わってきます。ターゲットに向けた気配りや、デザインへの誠実さがとても印象的なサイトです!

デジハリ受講中の1日のスケジュールは?

平日は仕事があるので、朝の出勤前か、帰宅後の夜に学習していました。

朝は出発までの1時間くらい、夜はだいたい2〜3時間くらいでしょうか。
休日は比較的まとまった時間がとれるので、4〜5時間集中して取り組むことが多かったです。

あとは、ちょっとした隙間時間でも課題のアイデアを考えたり、参考サイトを見たりと、なるべく毎日何かしら触れるようにしていました。
正直、最初はスケジュール管理がうまくいかなくて焦った時期もありましたが、だんだん生活に馴染んでいった感じです。

現在の取り組みと、今後の目標は?

妻が少しずつWebの仕事を受けるようになってきたこともあって、自分も将来的にはもっとWebの案件に関わっていけるようになりたいと考えています。

今はまだ本業とのバランスを見ながらですが、デジハリで学んだスキルを活かして、少しずつ実践の場を増やしていけたらと思っています。

現在の空間デザインの仕事は、業務委託など比較的自由なスタイルで進められているので、将来的にはWebと空間デザインの両方を軸にして、フリーランスとして独立することが目標です。

どちらの分野もクリエイティブで、自分のアイデアや提案が形になるところが共通していて、相乗効果もあると思っているので、うまく融合させながら自分らしい働き方を築いていきたいですね。

最後に、これから受講を検討している方へメッセージを!

デジハリの講座は、やる気さえあればどんな方でもしっかり学べる環境だと思います。

僕もWebのことはほとんど知らない状態からスタートしましたが、トレーナーの方にたくさん助けてもらいながら、一歩ずつ前に進むことができました。

学ぶことは確かに多くて大変ですが、それ以上に得られるものがたくさんあります。

自分の可能性を広げたい人や、新しいことにチャレンジしてみたい人にとっては、すごくいいきっかけになるはずです。

「ちょっとでも気になるな」と思ったら、まずは動いてみることをおすすめします!きっと今後の人生の選択肢が広がると思いますよ。

チーフの一言コメント

Eさん、本当におつかれさまでした!
空間デザインの仕事と両立しながら、制作も学習も全力で取り組まれていた姿勢がとても印象的でした。
知識やスキルの吸収も早く、インタビューや卒業制作に向けた取り組みにも妥協がなく、プロとしての意識がすでに感じられていました。
これからさらにWebの領域を広げていかれるEさんが、空間とWebの「両方から提案できるデザイナー」として羽ばたいていくのを、とても楽しみにしています。
学びを止めず、ぜひまた一緒に制作の現場でお会いできたらうれしいです!応援しています!

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
東京・大阪・名古屋を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他