“つくる”をあきらめない保健室の先生からWebデザイナーへ

卒業生インタビューvol.11

Nさん / Webデザイナー専攻

「つくる仕事をあきらめたくない」

そんな想いから、保健室の先生として働きながらも心の奥で抱いていた夢に、ついに一歩を踏み出したNさん。
日々の仕事と向き合いながらも、専門スキルを身につけるためデジタルハリウッドでWebデザインを学び、一人暮らしの中で制作に集中。
さらに学校では、他の受講生の作品から刺激を受けながら学びを深めてきました。
卒業制作では、現場で役立つオリジナルのイラストサイト制作に挑戦し、デザインから運営まで実務に近い形で経験を積んでいます。
Webデザインで新しいキャリアを目指す方に、ぜひ参考にしていただきたいインタビューです。

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

私はNといいます。
Webデザイナー専攻で学んでいて、出身は愛知県の新城市です。
今は刈谷市で暮らしていて、両親と祖母、そして猫が2匹います。
小学校で保健室の先生をしていたんですけど、ずっと『ものをつくること』が好きで、デザインや表現の世界にも前から興味がありました。
仕事をしながら制作の時間を作るのは大変なんですけど、自宅でも学べる環境があるので、少しずつ自分のペースでスキルを伸ばせています。
やっぱり学校でほかの受講生の作品を見たり、トレーナーの先生に直接相談できると、すごく刺激を受けますし、それがモチベーションにもつながっています。

最近の趣味はなんですか?

運動が好きで、特にランニングをよくしています。
頭をリセットする時間にもなりますし、体を動かすと学習効率も上がる気がします。
あとはお菓子作りも好きで、休日にはクッキーやケーキを焼いて気分転換をしています。
体を動かすことと、家でじっくり取り組むこと、両方のバランスが自分には合っていると思います。

デジハリに入学する前は何をしていましたか?

私は小学校で養護教諭、いわゆる保健室の先生として働いていました。
子どもたちの健康管理や心のケアに携わりながら、日々学びの多い時間を過ごしていました。
ただ、心のどこかで『やっぱり制作に関わる仕事がしたい』という気持ちがずっとあって、それがWebデザインの学習を始めるきっかけになりました。

Web業界に興味を持ったきっかけは?

昔から『何かをつくること』が大好きでした。
特にデザインや表現に惹かれていたんです。
養護教諭としての仕事を続ける中でも、どうしても『制作の仕事』がしたいという気持ちは消えなくて。
仕事と両立しながら専門的に学べるスクールを探していたところ、デジタルハリウッドに出会いました。
自宅で学べる動画学習と、校舎で直接質問できる環境の両方があるのが魅力でした。

入学時の目標はどんなものでしたか?

Webやデザインの仕事に就くことを大きな目標にしていました。
単にスキルを学ぶだけでなく、学んだことを実務に生かして、仕事として成果を出せるようになりたいと思っていました。

不安はありませんでしたか?

もちろんありました。
仕事を続けながらの学習は大変ですし、課題を全部こなせるか、就職はできるか、といった漠然とした不安もありました。
でも不安だからこそ、課題だけで満足せず、自主制作に取り組んだり、デザインコンテストに応募したりと、積極的に行動するよう意識していました。

印象に残っている学習エピソードはありますか?

受講生同士やトレーナーの先生との交流です。
イベントで作品を見せ合ったり、フィードバックをし合う中で、自分では気づけなかった意見や新しい価値観に触れることができました。
とても刺激的で、自分の成長にも大きくつながったと思います。

卒業制作について教えてください

最初に取り組んだのは、知人をクライアントに迎えて制作したコーポレートサイトです。
ロゴデザインから始まり、WordPressで更新機能を実装するなど、実務に近い形で一通りの工程を経験できました。
誰かのために制作するプロセスを通して、ヒアリングの大切さや、見やすく使いやすいデザインの重要性を学びました。」
もう一つ取り組んだのは、私の経験を活かした『保健室の先生に特化したフリーのイラストサイト』です。
現役の養護教諭の先生方にアンケートを行い、その声をもとにサイト構成やイラストの内容を考えました。
現場で本当に役立つものを届けたいという想いを込め、デザインと運営の両面から丁寧に仕上げました。

卒業生の作品紹介

作者
Nさん

コース
Webデザイナー専攻

制作期間

企画約1週間
デザイン約2週間
コーディング約1週間

一言コメント
抹茶の落ち着いた世界観がしっかり伝わる、とても丁寧に作られたサイトです。配色や余白の使い方にセンスを感じましたし、見る人に“ほっと一息つける”ような印象を与えるデザインになっています。今後さらにコンテンツを充実させていけば、立派なポートフォリオとして活躍してくれそうです!

保険日和

卒業生インタビューvol.11
保険日和

平日と休日の1日の流れ

〜6:00

起床

午前〜夕方

仕事

19:00頃

帰宅・食事・準備

20:00〜23:00

学習

平日は朝6時前に起きて仕事に行き、帰宅は19時頃。
その後食事や準備を済ませて、20時から学習開始。だいたい23時ごろまで勉強していました。


7:00

制作開始

10:00〜20:00

校舎で学習・制作

帰宅後に少し復習する日も


休日は朝7時から制作を始め、10時から20時頃まで校舎で学習することもありました。
時間を捻出するために、毎日のスケジュール管理はかなり意識していました。

現在の取り組みと、今後の目標は?

デザイナーとして焦らず一歩ずつ経験とスキルを積み重ねていきたいです。
また、卒業制作で作ったイラストサイトの運営も継続し、現役の養護教諭の先生方に役立つ素材を届けていきたいです。

就職活動の進め方

まず自分の大切にしたい働き方や価値観を明確にしました。その上で企業研究をしっかり行い、『デザインの仕事に集中できる環境』を重視して応募先を選びました。
最終的には17社に応募し、ご縁のあった会社で内定をいただくことができました。

クリエイターズオーディションでは?

卒業制作で作った『保健室の先生向けイラストサイト』を紹介しました。
現場の声をアンケートで集めたこと、ターゲットを意識したデザイン設計、Googleアナリティクスを活用した運営方針など、デザインだけでなく『使ってもらうこと』を意識した点をアピールする予定です。

最後に、これから受講を検討している方へメッセージを!

デジタルハリウッドは、『やりたい』という気持ちを後押ししてくれる場所だと思います。
自分のペースで学習できる環境と、校舎で直接サポートを受けられる体制の両方が揃っているのは大きな魅力です。
デザインを始めてみたいけど一歩踏み出すのが不安、という方にも本当におすすめです。

チーフの一言コメント

Nさんは、保健室の先生という多忙な仕事を続けながらも、「ものをつくる」という強い想いを持ち続け、Webデザインの学習に挑戦されました。
自宅での学習と校舎でのサポートをうまく活用し、着実にスキルを身につけていく姿勢は、とても印象的です。
卒業制作では、現場の声を反映したオリジナルサイトを制作し、実務に近い経験を積むことができました。
Nさんの努力と創意工夫は、これからWebデザインの道を目指す方々にとって、大きな励みになると思います。

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
東京・大阪・名古屋を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他