WEB用語集
WORDS
Aレコード
Aレコードとは
Aレコード(A Record)とは、ドメイン名とIPアドレスを結びつけるDNSの設定のひとつです。 Webサイトにアクセスしたとき、「このドメインはどのサーバーを見に行けばいいか」を教える役割を持っています。
Aレコードをかんたんに言うと
Aレコードは「住所録」のような存在です。 人が覚えやすいドメイン名(例:www.example.com)を、 コンピューターが理解できる数字の住所(IPアドレス)に変換します。
Aレコードの役割
Webブラウザは、ドメイン名だけではサーバーにアクセスできません。 Aレコードがあることで、 「このドメインは、このサーバーに置いてあります」という情報が分かり、 正しいWebサイトが表示されます。
Aレコードが使われる場面
- Webサイトを新しく公開するとき
- サーバーを引っ越し(移転)するとき
- 独自ドメインをレンタルサーバーに設定するとき
Web制作で知っておきたいポイント
Aレコードは、ドメイン設定やサーバー設定でよく登場します。 Webデザイナーや初心者でも、 「ドメインとサーバーをつなぐ設定」という理解があると、 トラブル時の原因を把握しやすくなります。
