WEB用語集
WORDS
GUI(ジーユーアイ)
GUI(ジーユーアイ)とは
GUIとは、Graphical User Interface(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の略です。
文字だけで操作するのではなく、アイコンやボタン、画像を見ながら直感的に操作できる仕組みのことを指します。
私たちが普段使っているパソコンやスマートフォンの操作画面のほとんどは、GUIで作られています。
GUIの具体例
GUIには、次のような要素があります。
- アイコン(ゴミ箱・フォルダのマークなど)
- ボタン(送信・保存など)
- メニュー画面
- ウィンドウ(アプリの画面)
マウスでクリックしたり、スマホでタップしたりして操作できるのが特徴です。
GUIが登場する前はどうしていたの?
GUIが一般的になる前は、CUI(キャラクタ・ユーザー・インターフェース)と呼ばれる操作方法が主流でした。
CUIでは、キーボードでコマンド(命令文)を入力して操作します。
例:
「ファイルを開く」「削除する」といった操作も、すべて英数字の命令を覚えて入力する必要がありました。
GUIの登場によって、専門知識がなくても誰でも使いやすくなったことが、パソコンやスマホが普及した大きな理由のひとつです。
WebサイトとGUIの関係
Webサイトのデザインも、GUIの考え方がとても重要です。
- どこをクリックできるのか分かりやすい
- 操作方法を説明しなくても使える
- 迷わず目的の情報にたどり着ける
このような「使いやすさ」を意識して設計された画面は、GUIとして優れていると言えます。
Web初心者が覚えておきたいポイント
GUIは「見た目がきれい」という意味だけではありません。
ユーザーがストレスなく操作できるかどうかを考えることが、GUI設計の一番の目的です。
Webデザインやアプリ制作では、 「初めて使う人でも迷わないか?」という視点がとても大切になります。
