Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いって?

Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違いって?

デザイナーと一口に言っても、その世界は実にバラエティに富んでいます。

テレビや雑誌でよく目にするファッションデザイナーはもちろん、形あるものをデザインするプロダクトデザイナー、空間を彩るインテリアデザイナー、デジタルの世界を作り出すCGデザイナーなど、その種類は本当に多岐にわたります。

私たちデジタルハリウッドでよく質問されるのが、「グラフィックデザインとWebデザイン、何が違うんですか?」というテーマです。今回は、この二つのデザイン領域の違いについて、わかりやすくお話しします。

グラフィックデザインとは?

グラフィックデザインは、いわば「紙モノのデザイン」と呼ばれる分野です。具体的には、印刷物全般のデザインを指します。ポスター、雑誌、パンフレット、名刺、書籍、チラシ、パッケージ。私たちの身の回りにある、印刷された様々なモノたちは、グラフィックデザイナーの手によって生み出されています。

この分野では、限られたスペースに、文字やイラスト、写真をいかにバランス良く、魅力的に配置するかが腕の見せどころ。A4やB5といった決まったサイズの中で、いかに効果的に情報を伝えられるかが重要になります。

『主な仕事内容』
・チラシ/パンフレット/ポスター/パッケージなどのデザイン
・ロゴ/ブランドツールの制作
・広告ビジュアルや販促物のアートディレクション
・写真や文字のレイアウト設計

『求められるスキル』
・Illustrator / Photoshop などのデザインツール
・レイアウト/色彩/タイポグラフィの知識
・印刷や入稿の知識
・コンセプト設計力/ビジュアル表現力

『活躍の場』
デザイン事務所、印刷会社、広告代理店、企業の宣伝/広報部門 など

Webデザインとは?

一方、Webデザインは、パソコンやスマートフォン、タブレットといったデジタル機器の画面上で展開されるデザインです。Webサイトやアプリケーション、デジタルコンテンツのインターフェースを作り上げていきます。

グラフィックデザインとは異なり、Webデザインは「スクロール」という無限の可能性を持つキャンバスの上で自由に表現できます。また、スマートフォンからパソコンまで、様々な画面サイズに対応できるレスポンシブデザインも、この分野の大きな特徴です。

WebサイトやLP(ランディングページ)、バナーなどをオンライン上で見やすく・使いやすく設計する仕事です。(行動を促す(クリック・購入など))
ユーザーが“見て終わり”ではなく、クリック・購入・お問い合わせなどの行動を起こすためのデザインを行います。

『主な仕事内容』
・WebサイトやECサイトのデザイン
・HTML / CSS などを使ったコーディング
・バナーやSNS投稿画像の作成
・UI/UXデザイン(使いやすさの設計)
・サイトの更新や運用

『求められるスキル』
・Webデザインツール(Photoshop、XD、Figma など)
・HTML / CSS / WordPress などの基礎知識
・UI / UX設計スキル
・SEO/マーケティングの理解
・コミュニケーション力(ディレクターやエンジニアとの連携)

『活躍の場』
Web制作会社、広告代理店、事業会社のWeb担当、フリーランス など

UI/UXデザインとは?(おまけ)

ユーザーがWebサイトやアプリを「心地よく使える体験」を設計する仕事です。(印象・イメージを伝える)
見た目のデザイン(UI)だけでなく、使いやすさ・流れ・感情・満足度(UX)までをデザインする のが特徴です。

『主な仕事内容』
・Webサイトやアプリの構成設計(ワイヤーフレーム/サイトマップ作成)
・ユーザーリサーチやヒアリング
・ペルソナ設定/ユーザーストーリー作成
・プロトタイプ制作(Figma、XDなど)
・UIデザイン(配色、ボタン配置、操作性の設計)
・ABテストやアクセス解析による改善提案

『求められるスキル』
・デザインツール:Figma、Adobe XD、Photoshop など
・情報設計スキル:使いやすい画面構成の考え方
・リサーチスキル:ユーザーの行動や心理を読み解く力
・ロジカルシンキング:デザインの意図を説明・提案できる力
・コミュニケーション力:エンジニア・マーケターとの協働

『活躍の場』
Web制作会社のUI/UX専門企業、スマホアプリ開発会社、自社プロダクトを持つIT企業(SaaS、EC、サービスなど)、フリーランスUI/UXデザイナー

色彩の違い

グラフィックデザインとWebデザインでは、色を表現する方法が根本的に異なります。その違いの鍵を握るのが、「RGB」と「CMYK」という二つのカラーモードです。

RGBは、「Red(赤)」「Green(緑)」「Blue(青)」の三原色から成り立つカラーモードです。

主にデジタル画面で使用され、Webデザインの標準的な色表現方法となっています。

テレビ、スマートフォン、パソコンの画面は、それぞれの画素が赤、緑、青の光を発光させることで色を表現しています。例えば、白は三色の光を最大限に発光させ、黒は光を完全に消すことで表現されます。このため、デジタル画面では鮮やかで明るい色彩を実現できるのです。

CMYKは、「Cyan(シアン)」「Magenta(マゼンタ)」「Yellow(イエロー)」「Key(ブラック)」の4色から構成されるカラーモードです。主に印刷物のデザインで使用されます。

印刷では、インクを重ねることで色を再現します。白い紙にシアン、マゼンタ、イエローのインクを重ねていくことで、さまざまな色を作り出します。最後にブラックのインクを加えることで、色の濃さや陰影を表現するのです。


RGBで作成したデザインをそのまま印刷すると、色味が大きく変わってしまうことがあります。画面上で鮮やかだった色が、印刷すると暗く、くすんだ印象になることも珍しくありません。

プロのデザイナーは、デザインの用途に応じて適切なカラーモードを選択し、必要に応じて変換を行います。Webサイト用のデザインはRGB、印刷物はCMYKと、用途に合わせて色モードを切り替えるのです。

どちらを選ぶ?

今の時代はWebデザインにチャンスがいっぱい。デジタル社会の進展とともに、その需要はどんどん高まっています。

ただし、理想的なのは両方のスキルを持つことです
Webサイトを作りながら、同時にチラシやロゴも作れたら、クライアントからも喜ばれるでしょう。カフェのWebサイトとメニュー表、ブティックのWebサイトと手提げ袋など、トータルでデザインできる人材が今、とても求められているんです。

デザインの世界は常に進化し続けています。

技術は日々変化し、求められるスキルも変わっていきます。
大切なのは、好奇心を忘れずに、常に学び、自分の創造性を信じること。

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋・東京・大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
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