今、企業が求めているのは“WordPressが触れるWebデザイナー”

今、企業が求めているのは “WordPressが触れるWebデザイナー”

「Webデザイナーとして働きたいけど、デザインだけで十分?」

「WordPressってよく聞くけど、本当に必要?」

そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、今のWeb業界で“WordPressが使えるWebデザイナー”は圧倒的に強いです。

デザインの知識やコーディングスキルだけでは、もはや不十分。
実際の現場では、「サイトを作って終わり」ではなく、「運用や更新まで一貫して対応できる人材」が求められています。

今回は、なぜWordPressスキルが今必要とされているのか、そして学ぶことでどんなキャリアの可能性が広がるのかを詳しく見ていきましょう。

そもそもWordPressとは?

WordPress(ワードプレス)は、世界で最も使われている"Webサイト制作のシステム(CMS)"です。

CMSとは、コーディングの専門知識がなくても、ブラウザ上から記事や画像を簡単に更新できる仕組みのこと。

WordPressの特徴は大きく3つあります:

  • プログラミングなしでサイトが作れる
  • デザインの自由度が高い(テーマやカスタマイズが可能)
  • 企業サイト・ブログ・採用ページなど幅広く対応できる


実際、世界中のWebサイトの 約40%以上 がWordPressで作られており、国内でも中小企業から大手まで、多くの企業が導入しています。

なぜ今、企業がWordPressを使うのか?

かつては「Webサイト=制作会社が作るもの」でした。
しかし今は、制作後に自社で運用・更新する時代です。

WordPressを導入することで

  • 自社でニュースやブログを更新できる
  • 制作コストを下げられる
  • SEO(検索対策)に強い


といったメリットがあります。その結果、企業の導入率は年々増加。

その影響でWordPressが触れるデザイナーがほしい!というニーズも急上昇しています。
つまり“作って終わり”ではなく“動かせる・管理できる”デザイナーが求められているのです。

WordPressスキルが転職で武器になる理由

1. 求人票に「WordPress歓迎」が増えている

愛知県・名古屋周辺の求人を見ても、Webデザイナー募集の多くに「WordPressができる方歓迎」と書かれています。

WordPressができる=即戦力として扱われる

ということです。

制作会社はもちろん、企業の広報部やインハウスデザイナーでも「社内サイトの更新ができる人」は重宝されます。

2. 制作から運用まで任せられる

PhotoshopやIllustratorだけでデザインを作る人より、
「WordPressでサイトを形にして納品できる人」は案件の幅が広く、報酬も高くなりやすいです。

例:

  • Web制作会社 → クライアントサイトを構築
  • 広報・マーケ部門 → 自社サイトの更新・キャンペーンページ制作
  • フリーランス → 企業LPやコーポレートサイト案件を個人で受注7

WordPressを理解しているだけで、「デザイン+構築」まで担当できるデザイナーとして評価されます。

3. 将来的なキャリアの選択肢が広がる

WordPressスキルは、転職だけでなく副業・フリーランスとしても強力な武器になります。

  • 企業のWebリニューアルや店舗サイトの立ち上げなど、中小規模の案件はほとんどがWordPressベース
  • クライアントに直接提案できる
  • デザインから納品まで一人で完結できる
  • 継続的な保守・更新案件につながる


「デザインしかできない人」と「サイトを動かせる人」では、キャリアの幅が大きく変わります。

WordPressで学べること|デジハリのカリキュラムで得られる実践スキル

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋のWebデザイナー専攻では、デザインとコーディングの基礎をしっかり学んだ上で 「WordPress講座」 も受講できます。

講座で学べる内容は実務に直結:

  • WordPressの仕組み理解(CMSの構造)
  • テーマの導入・カスタマイズ方法
  • HTML・CSSを活かしたデザイン調整
  • プラグインの活用
  • 自分のポートフォリオサイト構築


特に「ポートフォリオサイト制作」は転職活動でも大きな武器になります。
企業面接で 「自分でWordPressを使って作ったサイトです」 と実演できるだけで、スキルの信頼度が一気に上がります。

実際の現場で“WordPressが使える”とどう違う?

Web業界の仕事は、「全部がクリエイター」というわけではありません。

実は役割が細かく分かれていて、それぞれに異なるスキルや個性が求められます。

代表的なのがこの3つ。

スキルセット案件の幅年収・単価市場評価
デザインのみ限定的(制作の一部)安定〜やや低め★★☆☆☆
デザイン+HTML/CSS一般的なデザイナー標準〜やや高め★★★☆☆
デザイン+WordPress制作・運用・提案まで対応高め・継続案件多い★★★★★

WordPressを理解しているだけで、プロジェクトの中心に立てる人材になれるのです。

まとめ|“触れるデザイナー”が次の時代の主役に

「WordPressを学ぶ=エンジニアになる」ではありません。
むしろ「デザインの力をWeb上で発揮するためのツールを使いこなす」という意味です。

  • FigmaやPhotoshopがデザインの“見た目”を作るツールなら、
  • WordPressは“見せる仕組み”を動かすツール


これからのWebデザイナーは、

  • 作るだけでなく、動かすことができる
  • 見た目だけでなく、使いやすさまで提案できる
  • 制作会社だけでなく、企業・フリーでも活躍できる


そんな“自走できるデザイナー”が求められています。

WordPressを学ぶことで、あなたの「できること」は確実に広がります。
Webデザイナーとしての市場価値を高めたいなら、今が学びどきです。

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
東京・大阪・名古屋を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
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