AIでWebサイトの構成案を作る練習方法|初心者でも「考える力」が身につく活用術

受講生

AIを使ってみたいけど、何を聞けばいいか分からない。

最近、受講生からこんな相談をいただく機会が本当に増えました。

Webデザインの学習でAIを活用する場面はいろいろありますが、わたしたちが特におすすめしているのがWebサイトの構成案を考える練習です。

デザインやコーディングは完成形が見えやすい一方で、「どんなページが必要なのか」「どんな順番で情報を伝えるのか」を考える企画の部分は、初心者ほど悩みやすいポイントなんです。

実際に添削をしていると、「何から始めればいいか分かりません」「何が正解か分からなくなってしまって…」という質問をよくいただきます。

そんなとき、AIは答えを教えてくれる先生というより、一緒に考えてくれるパートナーになってくれます。

トレーナー

今回は、AIを使ってWebサイトの構成案を作る練習方法と、実務でも役立つ考え方をご紹介します。

AIは答えを作る道具ではなく「考える相棒」

AIを使うと、一瞬で構成案が出てきます。
だからこそ、「AIが作ったからこれで完成」と思ってしまうのは少しもったいないです!

わたしたちは受講生にも、

「AIの答えを見る前に、自分ならどう考えるかを30秒だけでも考えてみましょう

とよくお伝えしています。

自分なりの考えを持ってからAIを見ると、
「このページは必要そうだな。」
「この見出しは自分には思いつかなかった。」
「ここは違うかも。」

と比較しながら学べます。

逆に、最初からAIの答えだけを見ると、「なぜその構成になったのか」を考える機会が減ってしまいます。

AIは正解を出す機械ではありません!
アイデアを広げたり、見落としに気付いたりするための相棒として使うと、学習の質がぐっと上がります。

Webサイトの構成案は、何を考えればいいの?

構成案を考えるときは、「ページを並べること」が目的ではありません!

まず考えるべきなのは、
「誰に、何を伝えて、どんな行動をしてもらいたいのか」
ということです。

例えば美容室なら、

・新規予約を増やしたい
・お店の雰囲気を伝えたい
・メニューや料金を分かりやすくしたい

こんな目的があります。すると自然と、

・トップページ
・メニュー
・スタッフ紹介
・アクセス
・ご予約

といったページが必要になってきます。

ここで大切なのは、「ページがあるから載せる」のではなく、「目的を達成するために必要だから載せる」という考え方です。

受講生の企画添削でも、「おしゃれなサイトにしたい」という相談はよくあります。

でも実際に話を聞いてみると、「誰に向けたサイトなのか」「何をしてほしいサイトなのか」がまだ整理できていないことが少なくありません。

トレーナー

デザインは、その土台があって初めて活きてきます!
だからこそ、構成案を考える時間は、デザインと同じくらい大切なんですよ!

AIに聞いてみよう!構成案を作る質問例

AIは、質問の仕方によって返ってくる内容が大きく変わります。

「ホームページを作って」だけでは、どうしても一般的な回答になってしまいます。
そこで、条件を具体的に伝えるのがおすすめです。

例えばこんな質問をしてみましょう。

目的を整理する

名古屋駅周辺にある美容室のWebサイトを作ります。
20〜30代女性の新規予約を増やしたいです。
サイトの目的を整理してください。

必要なページを考える

上記の条件で必要なページ構成を考えてください。
それぞれのページの役割も説明してください。

トップページの構成を考える

トップページに必要なコンテンツを上から順番に並べてください。
なぜその順番なのかも説明してください。

見出しを考える

サービス紹介ページの見出しを考えてください。
初めて来店する人が安心できる構成にしてください。

導線を考える

予約率を上げるために、CTAボタンをどこへ配置すると良いか提案してください。

「理由も説明してください」
この一言を入れるだけでも、学びやすさはかなり変わります。

トレーナー

「なぜ?」まで聞く習慣を付けると、実務でも考える力が育っていきます!

AIの回答をそのまま使わない理由

AIは便利ですが、実際の仕事では、そのまま採用できるケースはほとんどありません。

わたしたちが企画や構成の添削をするときも、「ページがあるかどうか」だけではなく、実際に公開できる内容になっているかを細かく確認しています。

例えば、

check
  • サイトの目的と構成が一致しているか
  • ターゲットが迷わず情報を見つけられるか
  • お問い合わせや予約まで自然に進めるか
  • 情報が重複していないか
  • 必要な機能が抜けていないか
  • 特定商取引法の表記やプライバシーポリシーなど、必要なページがあるか
  • 更新しやすい構成になっているか
  • コーディングや保守管理がしやすい設計になっているか

こうした部分は、AIだけでは判断しきれません。
実際の制作では、「作りやすさ」「運用しやすさ」まで考える必要があります。

受講生の添削でも、「デザインは素敵だけど、この構成だと更新が大変そうですね」とお話しすることがあります。

見た目だけではなく、その後も長く使えるサイトになっているか
ここまで考えられるようになると、実務でもぐっと信頼されるWebデザイナーに近づきます。

AI時代だからこそ、「考える力」が武器になる

AIはどんどん進化しています。
構成案も、デザイン案も、文章も作れるようになりました。

でも、だからこそ価値が高まっているのは、「何を作るべきかを考えられる人」です。

わたしたちも日々AIを活用していますが、一番時間を使っているのは、AIに答えを作らせることではありません。
「どんなサイトなら目的を達成できるか」を考える時間です。

AIは作業を速くしてくれます。でも、方向を決めるのは人です。

学習でも同じです。
AIを使いながら考える習慣を付けることで、知識だけでなく、「実務で考えられる力」も少しずつ身についていきます。

もしこれからAIを学習に取り入れるなら、ぜひ構成案づくりから始めてみてください。
きっと、「AIってこう使えばいいんだ」と実感できるはずです。

AI時代に求められるWebデザインを、一緒に学びませんか?

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋では、デザインやコーディングだけでなく、「どう考えてサイトを設計するか」という企画力も大切にしています。

課題制作では、現役トレーナーや講師が構成案から添削を行い、「なぜそのページが必要なのか」「実務で使えるサイトになっているか」といった視点まで丁寧にフィードバックしています。
AIを活用する方法も、ただ使い方を覚えるのではなく、学習や実務でどう活かすかまでサポートしています。

トレーナー

「AIを味方につけながら、考える力も身につけたい。」
そんな方は、ぜひ説明会で学習の進め方をご相談くださいね!

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋・東京・大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
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