生成AIで作った画像をWebサイトに使う前のチェックリスト

生成AIで作った画像をWebサイトに使う前のチェックリスト

MidjourneyやChatGPTの画像生成機能など、文章を打つだけで画像ができる「画像生成AI」を使うと、数秒でびっくりするほどクオリティの高い画像ができあがる時代になりました。
これ、そのままブログのアイキャッチに使えるんじゃない?」と思ったことがある方、きっと多いと思います。

実はSTUDIO名古屋でも、課題やポートフォリオでAI画像を使いたいという受講生から

受講生

そのまま載せていいですか?

という相談をよく受けます。
同じ疑問を持っている方は、決して少なくないはずです。
結論から言うと、そのまま使うのは少し危険です。

今回は、公開前に必ず確認しておきたいチェックポイントを、現場目線でまとめます。

AI画像は便利。でも「そのまま」は危ない

生成AIは、アイデア出しや素材集めのスピードを大きく変えてくれるツールです。
ただし「便利=そのまま使える」ではありません。
著作権まわりのルールや、AI特有の画像の粗さなど、見た目のクオリティだけでは判断できない落とし穴があります。
ここを知らずに公開してしまうと、あとからトラブルになるケースもあります。

使う前のチェック項目

実際にWeb制作の現場で確認している項目は、主に次の4つです。

💡 公開前チェックリスト

著作権・利用規約:使ったツールごとに商用利用の可否や条件を必ず確認
解像度:Web用に十分でも、印刷物や大きいバナーでは粗さが目立つことも
手や文字の破綻:指の本数、背景の意味不明な文字などAI特有のミス
ブランドイメージとの相性:クオリティが高くてもトーン&マナーに合うか

⚠️ 注意点

知らずに商用利用不可の画像をサイトに使ってしまうと、あとから公開停止や差し替えが必要になることがあります。

デザインになじませる調整

チェックを通過した画像でも、「なんとなくAIっぽいな」と感じさせる、独特のツヤ感や構図のクセが残っていることがあります。
SNSやサイトでよく見かける「いかにもAI」な雰囲気、といえば伝わるでしょうか。

色調補正やトリミング、文字入れなどの一手間を加えることで、サイト全体のデザインになじみ、違和感なく使える素材になります。

実際の添削でも、生成AIで作ったイラストをそのまま使った作品に「肌の質感が妙にツルツルしている」「背景の光の当たり方が不自然」といった指摘を入れることがよくあります。
厳しく直すというより、質感を少し粗く見せる処理を加えたり、被写体の色味をサイトのメインカラーに寄せたりするだけで、驚くほど自然になじむケースが多いです。

学ぶべき判断力

AIが画像を作ってくれる時代だからこそ、「この画像を使っていいか」「どこを直せば自然になるか」を判断する力が重要になります。
これはツールの操作方法よりも、デザインの基礎知識や経験の積み重ねで身についていく力です。

添削の際にまず見るのは、「この画像、サイトの他の要素と並べたときに浮いていないか」という点です。
単体で見ると綺麗でも、既存のロゴや文章のトーンと並べると急に浮いて見える画像は少なくありません。

受講生には「その画像だけで満点を狙うより、隣の要素と“馴染む70点”を狙おう」と伝えるようにしています。

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋・東京・大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

【許認可】

一般社団法人 日本Web協会、日本セイバーメトリクス協会(理事)、愛知県「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(無人飛行ロボット活用WG)、JETRO(日本貿易振興機構)、名古屋市 SDGs 推進プラットフォーム 他

【有資格】
愛知県 競争入札参加資格、名古屋市 競争入札参加資格、全国 競争入札参加資格、全省庁 競争入札参加資格 他