グラフィックデザインを学んだら、デザイナーにしかなれない?就職先の本当の広がり

受講生

グラフィックデザインを勉強してみたい!
でも、実際に「グラフィックデザイナー」として就職できる自信がない…

そう感じている方は少なくありません!

求人サイトで「グラフィックデザイナー」と検索すると、求人数は思ったより少なく見えますし、未経験からその枠に入れるのか、不安になるのも自然なことだと思います。

「せっかく学んでも、デザイナーになれなかったら意味がないのでは?」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、実はデザインを学んだ人の就職先は、「デザイナー」という肩書きの仕事だけではありません。
この記事では、デザインスキルを活かせる仕事の広がりと、就職先を考えるときの視点を紹介します。

「グラフィックデザイナー」で探すと、選択肢を狭めてしまう

求人サイトで「グラフィックデザイナー」だけを検索キーワードにすると、対象になる求人はどうしても限られてしまいます。

ですが、これは「デザインスキルを求めている企業が少ない」ということではありません!

多くの企業、特に専属のデザイナーを置く余裕のない中小企業では、企画職や広報担当、販促担当といった職種名で募集をかけながら、実際には「デザインソフトが使える人」「見せ方を考えられる人」を求めているケースが多くあります。

求人票の職種名だけを見て「自分には関係ない」と読み飛ばしてしまうと、こうした求人は見えてこないままになってしまいます。

💡 ここがポイント

「グラフィックデザイナー」という職種名だけでなく、「デザインスキル歓迎」「Illustrator・Photoshop使用経験者優遇」といった記載にも注目すると、応募先の幅が広がります。

トレーナー

説明会でも「デザイナーとして就職できなかったら、学んだ意味がないのでは」というご相談をよくいただきます。実際には、デザインスキルを買われて別の職種で採用されている卒業生もいます。

デザインのスキルが活かせる場所は、実はたくさんあるんですよ!

デザインを学んだ人が実際に活躍している「デザイナー以外」の仕事

具体的にどんな仕事があるのか、いくつか挙げてみます。

実際の仕事内容として、紙だけでなくWebやSNS素材も一緒に求められる場面が多いことがお分かりいただけるかと思います。

職種仕事の内容
DTPオペレーターチラシや冊子などの印刷物データを、指示に沿って正確に組む。入稿前の確認作業の丁寧さが活かせる。
Web担当(インハウス)自社サイトやSNSのバナー・画像制作を担当。更新業務や運用まで任されることが多い。
MDプランナー・販促企画店舗や商品の販促物(POP、パッケージ、ノベルティなど)の企画から制作までを担当。
企画営業アシスタントクライアントとのやり取りの中で、簡単なラフ案や資料のビジュアルを自分で作ることもある。
社内広報・マーケティング担当社内報や採用パンフレット、イベント資料など、外部発注せず自分たちで作る場面で活躍。

いずれも「デザイナー」という名前の職種ではありませんが、学んだスキルをそのまま仕事に持ち込める点は共通しています。

求人票の「デザイナー」という文字だけを追いかけるのではなく、「デザインスキル歓迎」といった記載にも目を向けると、応募できる仕事の幅がぐっと広がります。

グラフィックデザイン講座は転職保証というより、スキル習得を目的として学ばれる方も多くいらっしゃいます。

トレーナー

私たちトレーナーも、まさに今、このようなブログやSNSを制作しています!

なぜ企業は「デザインが分かる人」を求めているのか

理由は単純で、外部のデザイン事務所に発注するには時間もコストもかかるからです。
ちょっとしたバナー1枚、社内資料1枚のために毎回外注するのは、特に中小企業にとっては負担が大きくなります。

社内に「デザインが分かる人」が一人いるだけで、スピード感を持って動けるようになるため、専門のデザイナー職ではなくても、採用の場面でデザインスキルが評価されることは珍しくありません。

採用担当者としても、企画・広報・販促のいずれかの実務に、デザインという武器を一つ持った人材を採れることは、単純に頼れる場面が増えるという意味で歓迎されやすいポイントです。

地域ならではの傾向として、名古屋・愛知エリアの中小企業では、Web担当と広報担当を兼任するような求人も見かけます。進路や学習の中で気になることがあれば、いつでも相談してくださいね!

未経験からデザインスキルを活かす道を広げるには

就職先の選択肢を広げるには、ポートフォリオの見せ方を少し変えるだけでも効果があります。

①狙う職種に合わせて作品の見せ方を変える

デザイナー職狙いなら見た目の完成度を重視し、企画職狙いなら「なぜこの構成にしたのか」という意図や、課題をどう解決したかを説明文に加えると伝わりやすくなります。

②志望動機に「両方できる」ことを盛り込む

企画も考えられて、実際に形にもできる、という両立は強みとして伝わります。


③添削の場でその視点を意識してもらう

作品の見た目だけでなく、誰のために作ったのか、何を伝えたいのかを説明できるようにしておくと、面接でも話しやすくなります。

ポートフォリオで差がつく「作品の説明文」の書き方

転職活動で提出する自己PR資料、いわゆる「ポートフォリオ」を準備していると、こんな壁にぶつかる方がとても多いです。 デザインや制作のスキルはあるのに、いざ作品を人に見せる段階になると、説明文がうまく書けずに手が止まってしまう。 名古屋…

名古屋校で見えてきた、卒業後の進路の広がり

名古屋校の卒業生の進路を見ても、いわゆる「グラフィックデザイナー」という肩書きだけでなく、企業のインハウス担当や広報職など、幅広い形でデザインスキルを活かしている方がいます。
地元の中小企業ほど、「デザインもできる企画・広報担当」というポジションへの需要があるように感じます。

グラフィックデザインを学んだ先の就職先は、「デザイナー」という肩書きの仕事だけに限りません。
企画職や広報職、Web担当など、デザインスキルを活かせる場所は思っているより広く存在します。

まずは「デザイナーになれるかどうか」ではなく「どこでこのスキルを活かしたいか」という視点で考えてみると、進路の選択肢はぐっと広がるはずです。

求人票の職種名だけで判断せず、必要なスキルの記載にも目を向けてみてください。
就職先の考え方に迷ったら、一人で決めつけずに一度相談してみるのもおすすめです。

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投稿者プロフィール


デジタルダイブ
株式会社デジタルダイブ サービス担当者

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を運営。1995年に愛知県で創業したホームページ制作会社です。
名古屋・東京・大阪を拠点に全国の企業・官公庁の Web サイトを多数手掛け、幅広い分野で制作実績を積み重ねてきました。
創業以来、専門性の高いクリエイティブで信頼を築いています。

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